9匹のあひる

不思議な言葉でお話ししましょ

2023/12/11 美味しい鍋【備忘録】

【料理名】: ・美味しい鍋 【材料】: ・水 400ml ・にんにく 1片 ・白菜 1/8個 ・鶏もも肉 250g ※野菜、きのこはもっとあったほうが美味しいに決まっている。 【調味料】: ・サラダ油 大さじ2 ・カツオ出汁パック 1個 ・塩 2つまみ ・鶏ガラ 大さじ半分 …

2023/12/10 おいしい鍋【備忘録】

【料理名】: ・おいしい鍋 【材料】: ・水 350ml ・にんにく 1片 ・鷹の爪 適量 ・じゃがいも 2個(メークイン) ・キャベツ 1/4個 ・ニラ 1束 ・豚バラ切り落とし 250g ※別になにを入れたって構いやしない。 【調味料】: ・サラダ油 大さじ1 ・ごま油 適…

嗚呼、人間。。。。。。。。。人間讃歌。。。

GPTsの「Paper Interpreter」で、わてくしの卒論の要約をお願いちてみたお。 「Paper Interpreter」は、論文のPDFをアップすると、要約をしてくれるやつでちゅ。 以下、やってみたやちゅでち。あぱぱぽ。 プロンプトは、太字でちゅわね。結構適当でも良さげ…

ぱろっぴっぴよ!!!ぽよぽよよよよんんん!!!どかーん!!!!!

緑ちゃんは電車から降りました。降りた先は池袋。西武線に乗ってきたのです。池袋駅東口を出てすぐの信号を待っていると、信号を渡った先にあるドンキを見上げている少女がいました。気になったので、信号を渡ったら声をかけてみようと思いました。信号を渡…

観測史上最低の入道雲が広がる朝に

観測史上最低の入道雲が広がる朝に 一口も口を付けていない、冷めた珈琲を捨てる勇気 休日を充実させようと必死になって、計画を綿密に立てる。バカバカしい。充実させるのは計画を立てることではないし、そもそも、充実させようとするその意志がみすぼらし…

この世界で

日常のどうでもいい些細な仕事のことに頭を悩ませる。つまらん。本当につまらん。どいつもこいつも、つまらん。人間としての面白みがない。雑魚ばっか。 わかりやすい(多くの人が理解しやすいと思っている)表現をわかりやすいと思い込むかわいい人たち。愛…

緑物語8 世界がやばい!!

緑ちゃんなんだしん! 帰れない一人を残して。夜はあえか。鈍色の星さんたちが、ららん、ららん。銀幕スターのジェームスディーン。理由なんていらないのだ。ただ、反抗するのだ。しみったれた湿ったレタス。試されている気配が、ぞぞぞ、ぞぞぞ。匂いでわか…

緑物語7 どすえどすえ!

何をしようか。この世界で。この世界で。この世界で。この世界で。この世界で。この世界で。この世界で。この世界で。この世界で。この世界で。この世界で。この世界で。この世界で。 人は再生する。劇的で悲劇的などんなことがあろうと、日常に馴染んでいく…

緑物語6 あっぺっぺっぺー

おはようございます。緑ちゃんですよ。たらったらー。どぅんどぅんどぅん。どぅんどぅんどぅん。ぺっぺっぺー、あっぺっぺっぺー、あっぺっぺーぺー、あっぺっペーペー。 レッチリですわな。 海の蛍ってなんだっけと思いながら、なにも調べません。今日は特…

緑物語5 あの入道雲

あの入道雲 おはようございます。緑ちゃんですよ。今日は晴れてます。さんさんサンバ!サンバ!「時をかける少女」が7/7~7/20に全国の映画館で上映されますね。アニメのやつ。いっけぇ~ってやつ。うれぴうれぴ。にゃん。はにゃっ!?トマトが潰れる音がし…

緑物語4

緑ちゃんです。おはようございます。今日は曇り空が素敵な1日になりそうです。6月も後半に入り、じめじめとした梅雨の季節です。うめあめー。 赤ちゃんは世界をどう見ているのか、緑ちゃんはとても興味があります。でも、他の人はあんまり興味がないみたい。…

「我思う」って思っても「ゆえに」と続かなければまだ大丈夫だと我思う

ある一つの何かが巨大な鏡になってしまっている。 逆立ちした世界。逆立ちする世界。 直線として感覚される時間を照射する四季の日々。円環する時間の中に直線する時間が内包されている。生きて、生きて、一つの季節になれたらと思う。 人と関わることを通じ…

緑物語3

緑ちゃんです。 私は今日も元気です。血圧の問題から、朝起きたときは芋虫くらい機嫌が悪いけれど、コーヒーを飲み終わる頃には、もうすっかりご機嫌になっています。最近、秋の気配が漂い始めていたけれど、湿気の多い日が続いていたので、除湿の効いた部屋…

小さい頃に星が綺麗だと本当に思ったことなんてあったのでしょうか

天蓋に在る邪。ガラスの反射に目を細める。朝になった。枕の横に電子タバコの吸い殻が2本転がっている。吸い殻の中身が飛び出し、ささくれのように見える。ここは家。壁面を担うのはコンクリート。灰色の幾何学。 歯を磨く。鏡の前に立ち、顔を見る。もしも…

船堀と四つ木と青砥と五反野と草加

〈船堀〉 街路樹が並ぶ。小ぎれいなところだと思う。開発され、幾何学的な感じがする。高架線の下に淀む匂いが嫌い。喫煙所を探すがない。朝の10:05に本屋さんにいく。駅の近くに2件本屋さんがあるが、行ったのは1件だけ。20分くらいでそこを出る。ガストで2…

「きっと何者にもなれないお前たちに告げる」って言われてみたい

歪んでいるその後ろ姿に 手を伸ばしている時に 髪に揺れている春の戯けに 響き出す雨の音を 池袋を歩いていたら、ビルの谷間に乳房にピアスを付けた巨大な少女に出会いました。彼女は、自分は透明な存在なんだと言いました。あの事件を思い出しますね。あの…

お母さんは嘘つき

お母さんは嘘つき。私の9歳の誕生日にたばこをやめると言ったのに。 お母さんは便所でたばこを吸うのが好きみたい。ずっとトイレにこもってたばこを吸ってる。安いヤニの付いたペーパーバックをずっと読んでる。私が小便をしたくなって、トイレに行って声を…

緑物語2

今日は1/1。元旦です。緑ちゃんは目を覚ましました。まだ眠い目をこすり、目のざらざらをとりました。年が変わったからといって、特になにか変化が起きるわけがありません。急に関西弁しか話せなくなるとか、そういうのもないのです。そうなったら、めっちゃ…

緑物語1

その液体は腕の中をスルリと抜けていきました。ドンという音とともにそれは走っていきました。四肢が唸り、身体を躍動させながら。 緑ちゃんは猫を飼っていました。自分の膝の上で眠る猫が大好きでした。それはとても暖かく、優しいのでした。もう死んじゃっ…

酸性雨と幻

「自立」が「連帯」への嫌悪を吐き出し 「主体」が「みんな」という客体を拒絶する 「主体」が「客体」へと転落を感じる この呪われた主体は「孤独」を前提にしてしまう 「孤独」であることを特別だと思う呪われた主体 我々は、自らに呪いをかける呪術師であ…

悲しみ芝居

夢に噛みついてみました とても酸っぱかった 汗の味がしました 貧血が治りました 飢えた野良犬みたい 肋骨を剥き出したまま わたしは走り出します 小さな石につまずきました わたしは転びました 前が見えなくなりました 真っ暗になってしまいました 発展のた…

夏への手紙

拝啓、夏 初夏の候、梅の雨と共に、日差しが肌を切り裂く季節となりました。メラニン色素が慌ただしく泡立ちます。 さて、夏は夏をどうお過ごしでしょうか。たいそう居心地が悪いのではないか思われます。あなたはとても身体が弱く、幼少期から病院の白いシ…

障子にペニスを突き立てた季節を知っていますか?

不幸の華やぐ音がします。 不幸の踊る気配がします。 あなたも不幸と踊りませんか? この蜜を一度吸えば、もう二度と戻れません。 それでもあなたは不幸に溺れたいですか? とっても気持ちいいですものね。 不幸とまぐわうのは。 不幸との逢い引きほど、幸せ…

障子にペニスを突き立てた季節を知っていますか?

不幸の華やぐ音がします。 不幸の踊る気配がします。 あなたも不幸と踊りませんか? この蜜を一度吸えば、もう二度と戻れません。 それでもあなたは不幸に溺れたいですか? とっても気持ちいいですものね。 不幸とまぐわうのは。 不幸との逢い引きほど、幸せ…

ママが発狂したんだ-4-

ママが発狂したんだ。 「幼虫の世界と蝶の世界は同じではありえないのよ!どうしてなの!」 「それが成長っていうことなんじゃないの?」 「成長?くだらない。成長することはいいことなの?幼虫よりも蝶のほうが美しいとでもいいたいの?寂しさの舞う場所は…

ママが発狂したんだ-3-ママの「心」について

ママが発狂したんだ。いつものようにね。今日はどうしようかなって考えた。でも、話さなきゃならないと思うから話すね。ママの「心」について。ママの心象風景まで書ききれるといいんだけど、それは、どうだろう、ちょっとまだ難しいかもしれない。だって、…

ママが発狂したんだ-2-

ママが発狂したんだ。だらしなく舌を垂らして、そこからお得意のよだれをビヨー、ビヨーってさせてる。その垂れる気泡の混じる透明な液体が胸に落ちていくんだ。それをママは、赤く伸びる舌を使って追いかけていく。横から見ている僕は、肉としての赤さを称…

直木賞受賞作『月の満ち欠け』で驚いた

品川で新幹線を降り、駅にある本屋さんになんとなく立ち寄った。くだらないビジネス書や、頭の悪そうな文章が乱立していた。その中で異彩を放つ装丁を見つけた。岩波文庫の白帯である。どうして岩波文庫が?それによりによってなぜ白帯なのか?さっぱりわか…

部屋のお話し。それと女王のお話し。あと女子力について。

部屋の中は雑然としている。まったくのランダムに物が置かれている。壁に掛けられた大きな女の写真だけが、その部屋で異質さを放っている。部屋の壁側に置かれた机の上には、電子ピアノが置かれ、その電子ピアノの上には、本が積まれている。ジャンルはバラ…

煙草のお話し。それと感情のお話も。豆乳のお話しもついでに。

煙草に火を付ける 赤から白っぽい紫が揺れ始める 上を目指し、しかし、幾度となく挫折する その姿は、立派なものではないか 皮膚病のおかげで全身が赤茶色した猫に餌を与えては 愉悦足る者共よ 「辛かったね、痛かったね、もう大丈夫よ」と 同情し、涙を耕し…