9匹のあひる

不思議な言葉でお話ししましょ

「きっと何者にもなれないお前たちに告げる」って言われてみたい

歪んでいるその後ろ姿に

手を伸ばしている時に

髪に揺れている春の戯けに

響き出す雨の音を

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 池袋を歩いていたら、ビルの谷間に乳房にピアスを付けた巨大な少女に出会いました。彼女は、自分は透明な存在なんだと言いました。あの事件を思い出しますね。あの事件てなんでしょうね。

 真綿で首を締めたら、影が無くなりました。影が無くなったということは、影を作り出していた実体が無くなるということですね。つまり、消滅したということですね。怖いですね。そんな風に街は回っているのでしょうかね。私にはわかりませんね。

 

 10回の足音を鳴らすと、夢に入れなくという迷信があるのをご存知ですか。詳細はあまり知られていませんね。なぜ10回なのか。なぜ足音を鳴らすなのか。不明ですね。そもそも夢ってなんでしょうね。夢は夢と認識できるのに、現実を現実と認識するのができないのってなんでですかね。不明ですね。

 でも思うんです。でもっていうのは変ですね。思うんです。誰もがみんな、現実にあやかっているいると思うんです。現実をアテにしているんですね。自分を現実に涵養させていくんですよね。それしかないですもんね。よくわかりませんけど。

 それとですね、10回の足音を鳴らすと、夢に入れなくなるっていう迷信あるんですか?今、適当に作っただけなんですけど。作るならもっとマシな迷信考えればよかったですね。

 

 祟りに行きましょう。今すぐ、祟りに行きましょう。人生下手くそなんですよね、基本的に。劣等生にすらなれないんですよね。こんなこというと失礼ですかね。今、書いてて思ったのは、どうしようもなく、自分を規定したいんでしょうね。一つの枠組みといいますか。そっちのが楽なんでしょうね。自分はこうだって思えれば、そのモデルを見つけるなりして、具体的な行為を遂行できますもんね。そういうものがないと行為できないって、なんとも惨めですね。まあ、どっちでもいいですけどね。

 虚飾の言葉しか知らないんですよね。飾り立てることしかできないんですよね。人生にも衣替えがあればいいなーって思いますね。なんかちょっと嬉しくないですか?面倒くさそうですけどね。

 

 シドヴィシャスが踊るのは何時でしょうかね。いつでも戯けて踊り出しそうですよね。ぐるぐる回る円盤都市が、いつも楽しませてくれれば嬉しいですね。楽しむためには色々な準備が必要ですよね。それはあれですね、楽しむために、自分の内側を育んでいないと難しいですよね。「楽しむ」っていうことって、本当にとても難しいことなんですよね。みなさんほんとすごいですよね。

 

 道徳の授業はカスだ、みたいな意見をよくネットで見ますね。みなさんはどう思いますかね?道徳って場面が大事ですよね。といいますか、道徳を過大評価しているのはみなさんの方ではないですかね?意見読んだりすることがあったんですけど、人それぞれだ、みたいなのが多かった気がします。多分。あんまり覚えてないですけど。そっちの意見の方がカスですね。そんなの前提ですね。前提を意見にするのはアホですよね。気持ち悪いですね。

 

 お疲れ様でした。明日は仕事ですね。疲れますね。仕事に対してどこまで自分を使うのかを最近よく考えますね。一体、何に対して躊躇っているのでしょうね。自分ではわかっているんだと思いますね。でも、気づかないふりしてるんですよね。自覚してし自分が傷つくのが怖いんでしょうね。カッコワルイデスネ。

 

 夕凪ってきれですね。